こんにちは!英語コーチのきなこです。
本日は私の英語コーチング受講生さんと卒業生さん向けに
イベント開催した英語発声法の講義についてレポートします!
私は名古屋大学で音声学を学び、
カナダでも発音矯正を受講、発音には理論・実技から気を配り、
カンボジア人弁護士と労務について議論できるほど
ビジネスの現場でも通じる英語は話せていたのですが、
ずっと物足りなさを感じていました。
「音に深みがない・・・」
「日本人訛りがなんか抜けないな・・・」
何が違うんだろう?
理由がずっと分からずにいたのですが、
ご縁があって発音トレーナーとしてご活躍の勇心先生に
ご指導を受けたのがきっかけで、やっと気が付きました。
「私に足りなかったのは発声だ」
2か月間忙しい日々の合間を縫って、練習し続けたところ
これだけの変化がありました。
❶トレーニングを始めたばかりの頃
❷トレーニング2か月目
受講生さんにも私の変化を共有したところ、
「すごい、滑らかさが全然変わってますね!」と大反響がありました。
私の英語コーチングではグループレッスンの仕組みを作っています。
英語学習に一番大切なのは「継続」ということを
痛いほど知っているので、
皆で定期的に集まる仕組みを作れば、さらに音読する機会や習慣も
根付くだろうという思いで
マンツーマンのコーチングとは別に、月3回開催を始めました。
アメリカの大学を卒業し、発音指導にも長けている先生から
オンラインのリアルタイムで発音指導を受けてもらえる機会も作っています。
「みんなにもこの感動をぜひ共有したい!」
ということで、急遽、グループレッスンの時間の1コマを当てて
この勇心先生をお招きし、1時間の講義をしていただきました^^
卒業生さん合わせて総勢10名以上のご参加!
土曜朝にも関わらず、大盛況だったこの会。
呼吸法から学び、実際の例文を皆で発声。
「発声量が決め手なんですね!」
「お風呂で早速やってみました」
「子供の絵本読み聞かせにも使ってみました」
早速皆さん、実践に移してくださいました。
さて、勇心先生の講義をこの場で公開することはできないのですが、
先生がおっしゃっていた発声のポイントを二点だけ
お伝えしたいと思います。
それは腹式呼吸を意識すること、
喉の奥の方に息を当てることを意識すること
腹式呼吸の方法はインターネットでもたくさん
出てくると思いますが、
毎日英語の音読前に、こんなことを意識して呼吸を整えてください。
❶鼻から息を3秒かけて吸い込み、3秒止めて
口からゆっくり出す。
❷吸う時は肩をあげないように気を付ける
❸息を吐きだす時は細く長く、出し切る。
喉の奥に息を当てるコツは
Hの音を出してみること。
Hの音を少しずつ濁らせてみて、呼吸の音と有声音の境目を探し当てる。
境目に息を当てることを意識していくのがポイントになります^^
・・・と、文字で書いても
「フィードバックがないと無理だな」
「合ってるか合ってないか、これじゃわかんないな」
このように思ったと思います。
そうです、笑。
発音って結局のところ、実技科目なので、実際の指導やFBがないと
全く意味がないし、向上しないんですよね。
発声法以外にも発音には気を付けるポイントがたくさんあります。
通じるか通じないかで、一番大切なのは
「歯・舌の位置、つまりはマウスポジション」
これができないと、いくら喉の響きが美しくても英語として通じません。
全く話になりません。
私のコーチングでは単音、リンキング、抑揚のポイントを
可視化させたビジュアル音読発音添削を徹底的に毎日行っています。
某最大手シャドーイング有名校で勤めていたコーチに
指導内容を見せたところ、
「ここまでやってるんですね!うちのサービスより
きめ細やかですね」
と、お褒めの言葉を頂いたほど。
この好評のサービスの一部を体験していただく機会を作るべく動き出しました!
2022年11月現在、
今、発音添削の一部を担って頂いている講師と一緒に
Twitterで行う木曜夜9時半の15分間、スペースで
定期的に発音のポイント解説をしていく予定ですので、
まだTwitterフォローしていない方はぜひフォローしてみてください。